Day2
ホテルで朝ごはんを済ませた後、歴史と芸術が交わる小樽芸術村を巡りました。
小樽芸術村とは20世紀に建てられた四棟の歴史的建造物を活用した複合的な芸術空間です。
今回はその中の二棟の中身を紹介します。
「ステンドグラス美術館」
旧荒田商会・旧高橋倉庫から改造され、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスを展示しています。
旧三井銀行小樽支店 重要文化財
明治末から昭和早期の繁栄を移す旧銀行建築では、金庫や会議室の見学のほかに、毎日天井に映る四季プロジェクションマッピングを上映しています。銀行のロビーには一面のステンドグラスが展示されています。
お昼は海鮮丼!堺町本通りの沿いはレストランやお土産屋さんが立ち並んでいます。
今回は小樽ポセイ丼で好きなネタを3つ選べられる「おまかせ3色海鮮丼」(1,760円)をいただきました。
日本の最大級オルゴールを制作、販売しているオルゴール専門店です。本店は小樽市指定歴史的建造物で、1階から3階まで3000種類以上のオルゴールを展示、販売しています。小樽のお土産として購入してみてはいかがですか。
北海道の国際貿易港として「北のウォール街」と呼ばれるほど経済を発展していた小樽は漁業のほかにガラス産業も盛んでいました。「小樽オルゴール堂」から徒歩5分のところにある「北一硝子」1901年に開業したガラス製造所です。「北一硝子」にはガラス製品を販売している「3号館」には「北一ホール」喫茶店があります。店内は167個石油ランプの灯りだけで照らし、幻想的な雰囲気で落ち着く店です。
火曜から金曜までピアノ演奏会も開催され、開店と同時に点灯作業の見学もできます。
「小樽浪漫館」は天然石アクセサリーとガラス雑貨を販売し、カフェも併設しています。アンティークな家具が置かれた店内は一年中クリスマス雰囲気が漂っています。一方、「大正硝子館」は和風ガラス器のほかに様々な硝子製品を販売し、硝子製作体験もできます。レトロが好きな方はぜひ立ち寄ってみてください。
小樽に来たら、半身揚げで有名な「若鶏時代なると」は必食です。店外にはなんと「若鶏の半身揚げ」や「ザンギ」の自動販売機があります!今回は店内で若鶏・寿司(にぎり7カン)セットをいただきました。